OS X Lionのインストールディスクを作成する

Lion

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OS X Lion – Appleのインストールパッケージがメディアではなくダウンロード版だということのメリットに、インストールパッケージがアップデートされた場合に、Appleのように一度購入したものは何度でもダウンロードできる、という場合には手持ちのインストールディスクもアップデートできるというのがある。

つまり、OS X Lion – Appleのインストールパッケージを再ダウンロードすれば、いつでも最新のインストールディスクを作成することができるわけだ。

ということで、OS X Lionのインストールディスクを作成する手順を改めてまとめておくことにする。

ダウンロードした「Mac OS X Lion インストール」が、アプリケーションフォルダにあることを確認したら、用意した「Transcend 高速タイプ USBメモリ 600シリーズ 8GB 永久保証 TS8GJF600」とかのUSBメモリ(8GB以上が必要)をフォーマットしておく。フォーマットはMac OS拡張(ジャーナリング)、パーティションマップ方式は GUID パーティションテーブル。

prepartion

prepartion

Mac App Storeからダウンロード購入したMac OS X Lion インストールを右クリックして、Contents > SharedSupportと開き、InstallESD.dmgをダブルクリックでマウントし、UnHidden、TinkerTool、Onyxとかの非表示ファイルを表示させるアプリを使い、マウントしたInstall ESDの内容を表示させる。

installESD.dmg

installESD.dmg

この中にある、BaseSystem.dmgをダブルクリックしてマウントさせたら、USB Driveを接続し、ディスクユーティリティを起動する。USB Driveのインストールディスクとして使うパーティションに適当な名前を付けて、消去(初期化)する。マウントされたBaseSystem.dmgが、HDD等と別に左側下方に表示されているので、選択して復元タブをクリック。

復元

復元

ソースにBaseSystem.dmgが表示されているのを確認したら、上の画像のように、復元先にUSB Driveのインストールディスクとして使うパーティション(先ほど適当な名前を付けて初期化したもの)を左側からドラッグして置き、復元ボタンをクリック。

USB_BaseSystem.dmg

USB_BaseSystem.dmg

復元が終了すると、USB Driveのインストールディスクとして使うパーティションの名前がBaseSytem.dmgとなっているので、間違えることのないように、USB Drive側(上の画像のように不可視ファイルに.Trashesとかがある方)のBaseSytem.dmgを開き、System > Installationと開く。

Packages

Packages

Packagesのエイリアスファイルがあるので削除し、先ほどマウントさせたInstallESD.dmgの中からPackagesフォルダをコピーする。

Copy_Packages

Copy_Packages

コピーが終わったら、InstallESD.dmgの中からmach_kernelファイルとkernelcacheファイルをUSB Driveの第1階層(上の画像で言えば一番左、Systemとかがあるところ)へコピー。

USBドライブの第1階層にあるLibrary > Preferences > SystemConfigurationを、com.apple.Boot.plistをPlist editorもしくは、CotEditorなどのText editorで開き、

<key>Kernel Cache</key>
<string>\kernelcache</string>

を追加する。

Boot-plist

Boot-plist

以上でOS X Lion 10.7.2インストールディスクの作成は終了。

Optionキーを押しながらMacを起動すると、起動ディスクを選択する画面が出るから、USBのMac OS X BaseSystemを選び起動させる。あとは普通にインストール作業を進めるだけ。

インストールが終わったら、ソフトウェアアップデートからではなく、Appleのサポートから「OS X Lion 統合アップデート」をダウンロードして、アップデートすることを勧める。