モバイルWiFi利用してますか?

以前からそれなりには需要も供給もあったと思われるが、最近になってUSB型のモバイル端末よりもモバイルWiFi接続ルーターが各種出てきた。まあiPadが発売されたことで、需要を喚起するためという供給側の思惑が働いたということなんだろうけど、その中にはキャリアが販売するものだけじゃなくて、SIMフリーのモバイルWiFiルーターもいくつかあるので、今さらながらにそのコストと実際のところ本当に利用する意味があるのか考察してみた。

docomoのモバイルWi-Fiルーターについて、その内容等は把握していたつもりだったが、初めてTVCMを見たときに、「これなんのCMだ」と思ってしまった。2度目に見たときには「ああっ、そうか」と気がついたわけなんだけど、あれで世間に通じるのかな?って余計な心配をしてみたり。

さて、一番利用できるエリアが広いけどコスト的にはちょっと?なdocomoのモバイルWi-Fiルーターは、定額データプランスタンダード バリュー(2年縛り)で最初の12ヶ月間は月額4,410円。2年目からは5,985円。パケホダブル128Kが5,985円。パソコン接続利用のFOMAだと10,395円。いずれも、定額対応アクセスポイント利用の契約mopera U等が必要。月額525円。

ドコモ3G対応モバイルWi-Fiルータは、メーカー(バッファロー)希望小売価格は3万7000円。実売価格は3万4千円程度。docomoのキャンペーンで1円というのがあるらしいが未確認。

NTT東日本が同じモデルを「光ポータブル」として提供。「フレッツ光」ユーザーを対象に月額300円(税込315円)でレンタル。フレッツ光は月額6,720円。

但し、いまのところモノがないらしい。特に「光ポータブル」のSIMフリー版が提供されるのは8月下旬以降との話。

次に、早くからPocket WiFi (D25HW)を販売していたe-mobileは、現在実施しているキャンペーン期間中なら2年縛りでモバイルWi-Fiルータ端末が1円、利用料がはじめの12ヶ月間3,980円、以降4,980円。契約事務手数料2,835円。

モバイルWi-Fiルータ端末についてはe-mobile一択ではなくなった現況では、2010年8月24日(火)から運用される通信帯域制限と2年縛りなのに13ヶ月目から利用料が1,000円アップすることはマイナスポイントかな。もっとも、docomoは13ヶ月目から利用料が1,500円アップなんだけどね。

e-mobileには、プリペイドのEMチャージもある。29,980円で10000円分の通信費/期限90日間(最大有効に使うとなると実質61日使用可)。

但し、期間の終了後は自動的にスタンダードプランになってしまうので、その前にチャージする必要があるが、このへんに落とし穴がある。詳細は省略するが、これを選択することは常識的にはない。

プリペイドを選択するならb-mobileのほうがいい。

で、27,000円程度。

で13,400円程度。

b-mobile WiFi端末は18,000円程度。他に使えそうなSIMフリーのmobile WiFi端末は、CQW-MRB:8,000円程度。MiFi 2372:20,000円程度。E5830:15,000円程度。フレッツ光ユーザーならNTT東日本から月額300円(税込315円)でレンタル(使用できるか未確認。但し、SIM U300は基本docomoのFOMA SIM)できる。

速度が上り/下りともに、300kbps超/300kbps超(ベストエフォート)と制限されているが、docomoの128Kの約2.5倍の速度で月額コストは約半分だからそれなりの意味はある。

最後に、最近プロモーションが活発化しているWi-Maxはというと、プランが二つ、UQStepは、まったく使わないと380円。使えばすぐ上限なので4,980円。2段階というよりも基本料380円、使用料4,600円という感じ。UQFlatという完全定額プランだと月額4,480円。ともに登録料として2,835円(税込)が必要。

一体型のWi-MaxのモバイルWi-Fiルーターは、UQFlat契約ならキャンペーン価格で4,000円程度から(機種・販売店によって違う)。最初の12ヶ月間は月額3,780円になる。UQStepでのキャンペーン価格では10,000円程度。こちらも機種・販売店によって違う。

縛りがないことと、当面は帯域制限なしはプラスポイント、使用できるエリアがまだまだ少ないのが致命的マイナスポイント。使用できるエリアにいなければ検討する余地すらないわけだからね。

さて、現状利用できるモバイルWi-Fiの利用コストとイニシャルコスト(モバイルWi-Fiルーターの購入価格)を比較してみたけれど、どうなんだろう?

冷静に考えて、本当にモバイルWi-Fiが必要なんだろうか?

通信帯域制限とかを考えた場合に、キャリア側が想定というか指定に近いMobile WiFiの利用シチュエイションは、メールと簡単なwebブラウジング程度というところで、通信速度が21Mbpsとかのサービスはあまり意味がない。アップデーターひとつ落としたらアウトになりかねないし、本当に21Mbpsとかの速度がでたら、帯域制限にならずに済む1日の使用時間を考えたらすぐにわかる。

当然、光やADSL等の固定インターネット接続環境に替えて使える代物じゃないし、使って欲しくないというのがキャリアの本音だろう。

それでは、そういったシチュエイションで使うモバイルWi-Fiのコストは妥当なんだろうか?と考えると・・・以下略。

モバイルWi-Fiの最適解が見つかるのはもう少し先かな?

iPhone 3GSでtethering

Internet Tethering

Internet Tethering

香港で販売されていたiPhone 3GSは普通にtetheringできるけれど、日本国内で販売されていたiPhone 3GSはtetheringできない。正確に言えば、純正App.だったNetShareが3GSに対応しているのかは不明だけど、通常のiPhone 3GSではtetheringできないはず。

但し、Jailbreakすることで、香港仕様と同じようにtetheringが可能になる。それでもshareする方法は、画像のようにUSBかBluetoothだけだ。これは香港仕様のiPhone 3GSも同じ。

USBでならiPhone 3GS側の回線速度とほぼ同等のspeedでtetheringできるが、Bluetoothの場合は幾分speedが落ちる。まあ、そうは言っても元々3G回線の速度が遅いからボトルネックになるというほどでもないのかも知れない。

いずれにしても通常は使用できないものが使用できるわけだから、便利に使っている人もいることだろう。

さて、ここからが本題。CydiaのApp.(有料)MyWiが4.0(現状4.2.1?)にアップデートしてiOS 4に対応した。

MyWi 4.0

MyWi 4.0

MyWiはiPhoneでテザリング機能を提供するCydia App.だが、iPhoneにPocket WiFi等と同様の機能をもたらすApp.だ。

つまり、iPhoneでWiFi Tetheringが可能になる。もちろん複数同時接続可。

WiFi Nameは、いわゆるSSIDで、適当な名前を付けることができる。WEP Securityは10桁あるいは16桁の16進数文字列(0〜9とA〜F)のパスワード設定が可能(って、ここらが幾分不安かも)。Advanced WiFiでは通信チャンネルの設定と無線出力の調整が可能。

無線出力を弱くすることで、バッテリー消費軽減になるはず。大概はiPhoneのすぐ近くでshareするわけだから、これは便利。といってもWiFi Tetheringではバッテリーの消費が早いので予備電源は必須。

USBでの使用の場合には、通常のルーターとして機能するわけだけど、4.0から3G回線経由かWiFi経由か選べるようになった。つまり、iPhoneが無線子機アダプターになるわけだ。これはAdvanced USBで設定できる。

WiFi、USBともにDHCP機能をもち、払い出しのIPアドレスはAdvancedで設定できる。

もうひとつ便利というか、4.0からの新しいエコな機能として、テザリング中のステータス表示の選択が可能になった。DisplayでStatus Bar Iconを選ぶとバッテリーアイコン横に小さなアイコンだけが表示される。純正テザリング機能と同じように画面上部に青く状況表示をするよりはバッテリーを消費しないはず。

10日間はDEMO版として使える。購入価格は19.99ドル。paypalで払うと約2,000円くらい?。Pocket WiFi等のイニシャルコストに比べたら安い?

ちなみに、パケット通信容量 (転送容量) によっては通信速度制限が課せられるから、テザリングで使用する際にはData Usageのチェックは必要。イー・モバイルは、2010年8月24日(火)から運用基準を改定する(24時間ごとの通信量が300万パケット(366MB)を超えたユーザーに、当日の21時~翌日2時にかけて帯域制限が実施)と発表があったけど、NTTドコモの128kbpsの定額プランだって、そのうち接続制限が課せられる可能性はあると思う。

ちなみに、iPhoneのiOS 4のアップデータ、iPhone2,1_4.0_8A293_Restore.ipswは400MBを越えてる。迂闊にUpDateもできないのに、21.6Mbps通信サービスとか意味が無いと思うのは気のせいか?

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外出時もiPhoneを光電話の子機として使う

基本的にiPhoneは電話なのだから、その電話としての機能を拡張させるべく、とりあえず光電話の子機にしてみる。

softphone

softphone

iPhoneのapp.にはAcrobits Softphone
icon – SIP phone for VoIP callsを使用する。

まず光電話ルーターの内線設定でiPhoneを内線子機端末として登録し、設定を保存。続いて、Softphoneのアカウントを設定する

Setting、SIP Accounts、+、続けてGeneric SIP Accountをタップすると、アカウント入力画面になるので、Titleには適当な名前(例えばHomeとか)を入力。以下、内線番号、内線子機に設定したときのパスワード、光電話ルーターのIPアドレスと入力して、Advanced Settingをタップ。Auth User Nameに光電話ルーターへ子機として登録した際のユーザーIDを入力。Send KeepaliveがONであることを確認して、Edit SIP Accountへ戻る。Saveをタップ。Setting画面へ戻って、Preferenceをタップ。3G/EDGEをONに、Remember Audio RouteとKeep iPhone awakeがONであることを確認してDONEをタップ。

Softphone側では、画像のように左上の電話機アイコンにIn&Outの矢印が表示される。このアイコンに×がついていたり、In&Outの矢印がどちらか片方しか表示されていないときは設定が違っているので、改めて設定し直すこと。

iPhoneにはVPNクライアントの機能があるし、ひかり電話のルーターはVPNパススルー(この場合PPTPを使用するのでPPTPパススルー)に対応しているから、VPNサーバーがあれば外出時も光電話の子機として使える。

VPNサーバーは、Mac OS X ServerのVPNサービスを使うか、Windowsに標準装備されているPPTPサーバーを、あるいはVPNサーバー機能付きのルーターを使うのがお手軽。あとは固定IPアドレスではないので、ダイナミックDNSサービスで独自のドメイン名を取得する必要がある。

DynDNS

DynDNS

DDNSサービスはいくつかあるが、無料で利用できるDynDNSを使ってみる。

サイトにアクセスしたら「Sign up FREE」をクリックして、左側にあるDynDNS FreeのSign Upをクリック。続けて、左側ナビメニューのCreate Accountをクリックすると、アカウントの取得画面になる。

上からユーザ名、パスワード、もう一度確認のパスワード、メールアドレス、確認のためメールアドレスをもう一度、Subscribe to:はメルマガが不要であればチェックを外す。Security Imageでは表記されている数字を入力、I agree with….にチェックを入れたらCreate Accountをクリック。

登録したメールアドレスに確認メールが届くので、表記中のURLをクリックして、独自のドメイン名によるダイナミックDNSホストを作成を選択。Hostnameは好きなものを。ドメイン名はリストから自由に選択できる。但し、Hostname+ドメインが既に使用されている場合には、違うドメイン名を選択し直すこと。Service Typeは、Host with IP addressのままで。IP Addressは、すぐ下に表示されているYour current location’s IP address is xxx.xxx.xxx.xxxをクリック。

ここまでのサービスは無料なので、Add To Cartをクリック。追加サービスが有料なので、一応、料金が$0.00となっている事を確認してNext >>。これで、ダイナミックDNSサービスを利用できる。

有料のサービスを使わない場合には、30日に一回以上、DynDNSにログインする必要がある。これを怠ると、アカウントが破棄されてしまうので注意すること。

iPhoneのVPNクライアント設定

iPhoneのVPNクライアント設定

Mac OS X ServerのVPNサービスや、Windowsに標準装備されているPPTPサーバー機能は、それを有効にすればほとんど問題ないし、VPNサーバー機能付きのルーターならメーカーのマニュアルを参考にすればいいはずなので、VPNサーバー(PPTPサーバー)の設定は省略。

iPhoneのVPNクライアントの設定を。

設定、一般、VPNとタップして、VPN構成を追加をタップ。PPTPのタブをタップして、説明には適当な名前を、サーバーにはDynDNSで設定したHostname+ドメインを、アカウントはVPNサーバーに設定したアカウント名を入力。接続時のパスワードも同じVPNサーバーに設定したパスワードを入力することになる。

あとはネットワークルーティング。光電話ルーター+VPNサーバーの組み合わせなら、光電話ルーターの対象ポートへの接続をVPNサーバーのポートへ通過させるための設定が必要になる。TCPプロトコルの1723ポートへのアクセスは全てVPNサーバー(IPアドレス)の宛先ポート1723へ、といったような設定を光電話ルーターにすること。

iPhoneでVPN接続

iPhoneでVPN接続

まあ、ドメインの浸透まで少しは時間がかかるだろうが、これで、iPhoneから3G回線を利用して(あるいはPocket WiFiや公衆無線LANを利用して)VPN接続ができる。

下の画像がiPhone 3GSでVPN(PPTP)接続中のもの。

WiFiはオフになっているから、3Gで接続中なのが解るはず。

また右上の電池残量の左側にVPNのアイコンが表示されている。この状態になれば、外出先から自宅VPNサーバーに接続できているということになる。

つまりは、外出先でも自宅LAN内にいるのと同じ状況を作り出せているということだ。もちろん、3G回線だから速度的にはずっと遅いけど、それでもVPN接続できることのメリットは大きい。

さて本題。

外出時もiPhoneを光電話の子機として使う。

3GでVPN接続中のSoftphone

3GでVPN接続中のSoftphone

最初の画像と比べて、WiFiのアイコンがないことと、VPNのアイコンが表示されていることで、外出先からでもiPhoneを光電話の子機として使えることが解ると思う。

このときのSoftphoneには、特別な設定はいらない。外出先でも自宅LAN内にいるのと同じ状況なので、最初に設定したSIP Account(例えばHomeとしたもの)で普通に光電話の子機として使える。

要約:光電話の子機としてiPhoneを使うことのメリットは、通話料金を安くすることにつきるわけだが、iPhoneに登録された連絡先をContacts list(平たく言えば電話帳)として使えるので便利だ。

追記:単に自宅のMacやPCをiPhoneから遠隔操作をしたいというなら、Mocha VNC Liteがお手軽。有償バージョンもある。MacintoshのLeopard(10.5.x)、Snow Leopard(10.6.x)ならVNCサーバーを標準装備なので簡単に設定できる。

Brekeke Software, Inc.のOnDO SIP Serverを使って、iPhoneをIP電話の子機にというのは敷居が高すぎるかな?

注意:Skynet Factoryが掲載する記事及びその管理者は、iPhone等の機器におけるJailbreak等を推奨するものではありません。また掲載された記事内容の全てを保証するものでもありません。記事内容と同等のことを実行されるのであれば全てご自身の責任の元で行うようにしてください。

Sprit2PwnでiPhone 3GS/JB by SpiritもiOS 4へ

iOS 4 on iPhone 3GS

iOS 4 on iPhone 3GS

Firmware3.1.3のiPhone 3GS、Basebandは(iOS 4 betaを入れたから)05.13.03という状況で、Jailbreak OptionはSpritだけしかなかった。ところがSpritではUnlockできないし、3.1.3に対応した Unlock Toolもないとなると、Jailbreakの意味が・・・以下略。

そうこうしているうちに、Ultrasn0w 0.92登場でSpritでJailbreakしたiPhone 3GSもUnlockできるようになった。

iPhone 3GSにもiOS 4のアップデートはあるけれど、Pwnage Tool 4.0(4.01)では、「iPhone 3GS users who are jailbroken using Spirit, and with new bootrom should avoid upgrading to iOS 4 until new jailbreak tools are available.」なんて言われて、Spiritで簡単Jailbreakじゃダメなんだ。やっぱり、3.1.2のときにJailbreakしてないとダメなんだ。一部のiPhone 3GSユーザーの気持ちをほんの少し暗くしたけれど、Unlockできただけでも十分なので、とりあえず「待てば海路の日和あり」でそのうちにiOS 4へアップデートできるはず、なんて感じでいたところへSprit2Pwnなんてpatchがリリースされた。

で、Pwnage Tool 4.01で iOS 4 custom firmware を作成して iTunes 9.2でリストア。

要約:Firmware 3.1.3、Baseband 05.12.01 〜のiPhone 3GSをjailbreakできるのはSpritだけ。Unlockはultrasn0w 0.93で。old bootrom 359.3ならiOS 4にアップデート可能。Sprit2Pwnでpatchを当ててからPwnage Tool 4.01で作成した iOS 4 custom firmwareを使ってiTunes 9.2でリストア。(メモ書き)このときiPhone 3GS はDFU モードではなくてリストアモードにすること。それからBackUpを忘れないように。

Step by step:SpiritでJailbreakしたold bootromのiPhone 3GSはiOS 4.0にupdate可能。Cydiaを起動させて Manage、Sources、Edit、Addの順にタップ。

iWoowizのリポジトリ

iWoowizのリポジトリ

http://repo.woowiz.netとタイプして、Add Sourceをタップ。Sourcesに repository iWOOWIZが追加される。

iwoowizのリポジトリ追加

iwoowizのリポジトリ追加

iWOOWIZをタップ。下方にスクロールしてSpirit2Pwnを探してタップ。Install、Confirmとタップ。

Sprit2Pwn

Sprit2Pwn

これで、Pwnage Tool 4.01で作成した iOS 4 custom firmwareへアップデート、リストアできる。

追記:new bootromのiPhone 3GSにも対応したSn0wbreeze 1.7 for 4.0がリリースされたけど、Pwnage Tool 4.01と同様に 3.1.2 SHSH blobs  (ECID SHSH) filesが必要なので、3.1.3 Firmで new bootromの場合にはSpritのnext versionがリリースされるのを待てということらしい。

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