SHSH Blobsを保存しておくことで元に戻せる!

iOS 4からファームウェア復元時に、iPhone 3Gと iPod touch 2GにもAppleのThe Signature Serverとの認証(復元するファームウェアのバージョンが現在有効中のものかどうか確認すること)が必要となったことは書いたけど、SHSH Blobsを保存する方法は書いていなかったのでエントリー。

Jailbreakして、初めてCydiaを起動すると自動的にそのときのSHSH Blobsが保存されるが、それでは、JailbreakしなければSHSH Blobsを保存できないのかというとそうではない。

Tiny Umbrella

Tiny Umbrella

THE FIRMWARE UMBRELLAで配布しているUmbrella(Tiny Umbrella)というアプリケーションを使うことで、ローカルにSHSH Blobsを保存することができる。もちろんCydiaサーバにも保存することができる。(現在のバージョンは4.02.05)

保存されているSHSHのバージョンが表示される

保存されているSHSHのバージョンが表示される

ファームウェア復元時に認証が有効なのは、最新のファームウェアだけだが、SHSH Blobsを保存しておくことで、例えば、上の画像のように、3.1.3、4.0、4.0.1のSHSH Blobsが保存されていれば、その3つのファームウェアのバージョンへ戻すことが可能であるということ。なにもなければ、以前のバージョンへは戻すことができないということになる。

それでは、Umbrellaの簡単な説明を。Umbrellaを使用するためにはiTunesがインストールされていること、Javaが使えることが必須条件だ。もしJavaがインストールされていなければ、Javaのサイトからダウンロード・インストールしておくこと。

Umbrellaの起動画面

Umbrellaの起動画面

Umbrellaを起動すると、上の画像のようにSave My SHSHボタンの下に接続しているiPhoneが表示される。ローカルとCydiaサーバーの両方にSHSH Blobsを保存するのなら、このままSave My SHSHボタンをクリックすればいい。

もし、ローカルにだけ保存しておきたいと考えるなら、Advanced Optionにチェックを入れて、Request From:の先をAppleにしてから、Save My SHSHボタンをクリック。

Display SHSHsボタンをクリックすると、保存されているSHSH Blobsの一覧が表示される。

SHSH Blobsのローカル保存一覧

SHSH Blobsのローカル保存一覧

Start TSS Serverボタンは、復元の際にUmbrellaを認証サーバー(The Signature Server)として利用する際に用いる。先にも書いたように、Appleの認証サーバーは最新のファームウェアだけしか認証しない。つまりは、以前のバージョンに戻すためには代わりの認証サーバーが必要になるということで、そのときにUmbrellaを認証サーバーの代わりとして使えるというわけだ。

SHSH Blobsの在処

SHSH Blobsの在処

最後に、ローカルに保存されたSHSH Blobsの在処を。と言っても不可視ファイルだから通常は見えないはずだけど。

Macintoshなら、/Users/<your username>/.shsh

WINDOWS XPなら、<MAIN DRIVE>:\Documents and Settings\<username>\.shsh

WINDOWS 7なら、<MAIN DRIVE>:\Users\<username>\.shsh

画像はMacintosh/Snow Leopard 10.6.4のユーザーフォルダの中の一部。不可視ファイルも見えるようにしてキャプチャしたもの。確かに.shshフォルダが存在している。っていうか、やっぱりVISTAは第2のmeか?

コメント 停止中