It’s a beautiful day

It's A Beautiful Day

It's A Beautiful Day

ジャケ買いしても外れじゃないアルバムで思い出すのはいくつかあるけれど、例えば上の画像にある「It’s a Beautiful Day – It’s a Beautiful Day」。

オリジナルは1969年のリリース(LPレコード)だけど、CDは1998年のリリース、2001年に再リリースされ、2008年には24bitデジタル・リマスタ紙ジャケット仕様で復刻リリースされた。といっても、すでに廃盤で、買うとなったら未開封品とか中古ということになる。

上のリンクはiTunesのもの。だからジャケットはついてこない。

ジャケ買いの本質は、全く知らないArtistのデビューアルバムをジャケットの見た目だけで購入することで、ある種、音楽性をジャケットデザインで判断する賭けのようなもの。

そういう意味では、先般のFairground Attractionの「First of a Million Kisses」も、このIt’s a beautiful dayもデビューアルバムだから、なんの情報もなくジャケットデザインだけで購入したとしたら、それはまさしくジャケ買いの王道?に違いない。

だけど、Fairground Attractionはジャケットデザインから、その音楽性を適当に判断したとしてもそれほどの違和感というか差異は感じないだろうが、このIt’s a beautiful dayはちょっと違うかもしれない。

このアルバムは、一般的にはサイケデリック•ロック(ポップ)と呼ばれるジャンルの範疇にある。但し、ほんの少し英国の香りがする。とはいえ、プログレとはちょっと違う。多分、サイケデリックで間違いないだろう。

とは言うものの、サイケデリック•ロックとかのコピーが帯に書かれていたアルバムのジャケットデザインを見直してみると、少し趣が違うことに気がつくはず。

Jimi Hendrix

Jimi Hendrix

例えば、Jimi Hendrixの「Are You Experienced?」は、音楽性がサイケかどうかは何とも言えないが、いかにもサイケデリックなジャケットデザインだ。

Cream

Cream

カラフル・クリームも、いかにもフラワームーブメントの影響を受けたサイケデリックポップなジャケットになっている。

面白いのは、Jimi HendrixもCreamも英国でのデビュー。それに、音楽のジャンルだけど、Jimi HendrixやCreamをサイケデリック•ロックとするのはどうよ?って感じなのも事実。

まあ、あのBeatlesもサイケデリックなアルバムをリリースしていたりするから問題ないのかな(それでも、Beatlesが、単にアルバムだけを捉えたとしても、サイケデリック•ポップというジャンルに置かれることはないだろうけどね)。

Donovan

Donovan

Donovanの「Sunshine Superman」がサイケデリックかどうかというのも、議論に値しないだろう。DonovanはFolkに分類されることはあっても、基本はBeatlesと同じPopだろうしね。

閑話休題、It’s a beautiful dayのジャケットから感じるのはサイケデリックとかフラワームーブメントとかではなくて、カルフォルニアの青い空だったりするのは気のせいか?

もっとも、Amazonの「It’s a Beautiful Day」を見ると、この商品を買った人はこんな商品も買っています、のところにYesの「Fragile」とJoni Mitchell & James Taylorの「The Circle Game」が並んでいたりするところが、このアルバムの本質なのかもしれない。

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